10月の誕生石はオパールです。オパールはその特徴的な虹色から「希望」を象徴するものとされていました。
オパールの語源はサンスクリット語の「貴重な石」という意味のウパラ、ラテン語で「宝の石」という意味の尾パルスからきているといわれています。古代の博物学者プリニウスが「ルビー、エメラルド、サファイア、トパーズ、サファイア、アメシストが結合してるようだ」と賞賛しています。
オパールがいつから人類に愛用されてきたはわかりませんがすでに古代ローマの時代から愛用されていました。
19世紀まではヨーロッパで産出していたオパールは1887年にオパールのライトニングリッジで発見されてから現在でも主要な産地となっています。
オパールの七色の中でも赤色が出るものが最も希少であるとされていますが、色々な色の種類があるためオパールは特に「出会い」が大切といわれています。
オパールはその構造上宝石内に一定の水分を含んでいますので乾燥すると割れますので乾燥が大敵となっています。保管するときも一定の湿気のあるもの(グラスに水を入れる、絞った雑巾の近くに置く)の近くで保管してください。